Raspberry Piで動く、レトロゲーム専用のOS、RetroPieが4.2にバージョンアップされました。早速アップデートしましたので、アップデート方法をご紹介いたします。
RetroPie4.2へのアップデート方法
RetroPieのホームページへアクセスする
まずは、RetroPienoホームページへアクセスしましょう
そして、NEWSタブを開くと2017年3月20日付の記事として「RetroPie 4.2 is released」があります。
RetroPie4.1との違い
実際、RetroPie4.1とは何が違うのでしょうか?ちょっと確認してみます。
たくさんありすぎてわけわかめです。。
個人的に気になったのだけピックアップします。
usbromservice – support mounting of usb stick over ~/RetroPie to keep roms on USB.
romsファイルを置いたUSBメモリーのマウントをサポートするようです。私にはあまり需要はないですが、本体とromsを完全に分けて管理したい方には便利です。RetroPieで一番大きなフォルダはromsなので、環境構築や再インストールを頻繁にする方には便利だと思います。
そして、何といってもRETRO-JAPANESE-PCのサポートが嬉しいNEWSです!
New packages added to experimental section: Quasi88 (NEC PC-8801 emulator). np2pi (NEC PC-9801 emulator). Xm7 (FM-7 / Fujitsu Micro 7 emulator).
PC88/98/FM-7がサポートされました!これでレトロPCゲームもRetroPieでできてしまいます。RetroPie、本当に凄いです!個人的にはPC6001VXもサポートしてくれると嬉しかったのですが。。何せ、私がPC6001VXをRetroPieに載せるのを断念しましたので。。Rasbian OSでのコンパイルと起動には成功したのですが、RetroPieに持ってくると動きませんでした。。
では、早速アップデートしてみましょう!カンタンです!
RetroPie4.2へアップデート
1.MENUから「RETROPIE SETUP」を選択します。
2.「Update all installed packages」を選択します
3.これでアップデートが自動でスタートします。環境等にもよりますが、20分程度でアップデートは終了したと思います。アップデート後、懸念していたPS3コントローラーとの接続も特に問題なくOKでした。
カンタンですが、以上です。なお、念のためSDカードのバックアップを取ってからアップデートすることをオススメいたします。バックアップ方法は下記のページが参考になると思います。
Windowsでも手軽に丸ごとコピー「DD for Windows」
早速、RetroPie4.2でQUASI88をセットアップしてみましたので、次の記事でその方法をご紹介いたします。