前回、RetroPie4.2にアップデートする方法をご紹介しました。RetroPie4.2ではQUASI88をサポートしていますので、早速セットアップをしてみました。 [:contents]
RetroPieでQUASI88をセットアップする方法
まずは、再度RetroPie4.1のNews Releaseを確認しましょう。
新しいパッケージが「experimental section」に追加されたと書かれており、その新しいパッケージとしてQuasi88が掲載されています。なので、Experimental SectionからQuasi88をインストールするところから作業はスタートします。
QUASI88のインストール方法
ではインストールを始めます。
1.MENUからRETROPIE SETUPを選択
2.「P Manage packages」を選択
3.「exp Manage experimental packages」を選択
4.Choose an option画面にて、「136 quasi88」を選択
5.「S Install from source」を選択
インストールが無事に成功すれば、次の画面が出ると思います。
BIOSファイルのインストール
当然ですが、PC88本機のBIOSファイルが必要となりますので、インストールしましょう。必要なBIOSファイルは、QUASI88の本家サイトに記載がありますので、それを参考にするのが確実です。
BIOSファイルは「/home/pi/RetroPie/BIOS/pc88/」に入れます。こんな感じです。
次に、romファイルを入れましょう。「/home/pi/RetroPie/roms/pc88/」に入れます。
QUASI88をRetroPieで起動する
いよいよ、QUASI88をRetroPieで起動しましょう!
RetroPieのメニューにpc88が現れています。
ダサいですね(笑)。もちろん、ロゴ画像の変更は後から可能なのですが、起動が先決なので、ここはそのままで。
メニュー画面からゲームを選びます。。。
起動しません!なぜか、テグザーは起動しませんでした。なぜか、スーパーマリオブラザーズSpecialはあっさりと起動しました。ROM BASICが動いているので、テグザーの問題なのでしょうきっと。。というわけで、スーパーマリオブラザーズSpecialの起動動画です。