前回、東国の雄・武田信玄を討伐し、武蔵・甲斐・信濃の三か国を平定した我が宇都宮家。ここまで来れば、東日本に残る敵は北条と今川の二家のみ。そして、宇都宮家の勢いからすれば平定は時間の問題であった。。
信長の野望 武将風雲録 攻略 ~広綱の野望⑧~ 関東制覇!
1558年長月:下野国 宇都宮広綱と家臣団
さて、武田の旧臣の内、新たに当家にて召し抱えたひとかどの武将を殿に披露仕りまする。各々方、これへ。
流石は武田・本家に最後まで仕えし者どもじゃのう。特に武田信廉の教養85は茶会や商人どもとの商いに力を発揮しそうじゃ。また、山本勘助は政治力・戦闘力共に抜きんでており、我が直属の軍師として申し分ない。両名は下野国に参上するように。さぁ、これから茶会じゃ!!
さすればこの山本勘助、早速ながら殿に申し上げたき儀がございまする。
おう、勘助。苦しうない。この下野国を発展させるために忌憚なき意見を申してみよ。
まず、茶会など開いても意味はありませぬ。中野宗時殿が持っている茶器は、茶器の中でも最も価値の低い「黄瀬戸花宴花入:十等」でございまする。宗時殿の教養は68。茶会で国の文化を上げるには、一流の茶器に教養豊かな武将が茶会に参加。狩野永徳が絵を描く。あるいは千利休殿が来られて茶会に成功して、初めて1上がるか上がらない。この様に価値の低い茶器に教養の低い参加者の茶会など金と行動力の無駄。そもそも、この国の文化度は僅か47。これでは文化度が上がったころには全員死んでおりまするぞ!
まぁまぁ、勘助、そこまで言わなくても。この武田信廉がおれば、少しは教養も上がるであろう。しかし、この茶器では如何ともしがたい。まずは教養高い武将に今井宗久との取引を担わせて、有効度を上げる。さすれば、茶器も譲ってくれ様。そういえば、駿河の今川義元あたりは良い茶器を持っていそうなので、あるいは。。
いずれにせよ、本気で下野国をこの国の新たな都にとお考えであれば、某の様な政治力の高い武将を城主にしていただくことが肝要。今後は技術力も必要になるので、できるだけ政治力の高い武将を下野に呼び寄せて、技術力を発展させまする。あれは、金と行動力を掛けただけ効果が表れまする。また、茶会も良き茶器を手に入れたらやりましょう。
左様であったか、、これまでの茶会は意味がなかったか。。分かった、勘助。そちが申す通りにしよう。ワシは陸前あたりに引っ込むとしよう。しかし、流石は山本勘助、実に詳しいのう。
ははっ、某の手元には「甲陽軍鑑」いやもとい、「信長の野望武将風雲録 ハンドブック」がございますれば。。
さて、勘助。次は軍事面じゃ。北条討伐をどのように進めるか。
北条の退路を断つためにも、武蔵から安房に進軍するがよかろう。また、同盟国の佐竹にも出陣を要請し、佐竹の国力も同時に下げておこう。いずれ、家臣にするためにも国力は削いでおかねばなるまい。あとは、そこから西進し、相模、駿河、遠江、三河と落とせば、東日本制圧となりましょう。
よし、その策でまいろう。者ども、準備を進めよ!!
ははっ!!
1558年長月:武蔵国 柿崎景家 安房国・北条討伐
早速ではあるがショートカットするので、これより武蔵から安房に侵攻する。景家、頼んだぞ!
おうっ!
予定通り、鉄砲隊で北条軍の兵力を削げるだけ削いだ。ここらが潮時、撤退じゃ。間髪入れず、第2次攻撃を行い、安房を平定しようぞ!
そして翌月。景家の宣言通り、第2次安房討伐軍が出陣。さすがに籠城戦を選択した北条綱成であった。戦いは翌月まで持ち越しとなったが、もはや風前の灯。最後は相模に逃げるしか選択肢が無い状態となった。。
北条討伐が順調にいっている最中、甲斐国に異変が!
1558年霜月:駿河・今川家と相模・北条家による甲斐国侵攻
おい、広綱!
おお、これは忍者猫先生。久しぶりの登場じゃのう。していかがしたのじゃ?
大変だ。甲斐に駿河・今川軍が攻めてきた。相模の北条も今川の援軍に入っている。
なんと、、、敵の兵力は今川と北条の共同軍なので、150は下らないであろう。また、今川と北条の本隊。名うての武将が攻めてくるも間違いない。甲斐の兵力は120。鉄砲は武蔵に移動したためゼロ。金も22しかないため、大多数は足軽での編成。山県昌景に馬場信房という、旧武田の軍師クラスの将はいるものの、これでは苦戦は必定。甲斐を突破されれば、隣の上野は兵力ゼロ。その穴から陸前・出羽・陸奥といった兵力ゼロの生産国が侵される。いかがしたものか。。
勘助、早く山県に下知を。
こちらに鉄砲は無く、敵は鉄砲隊を引き連れてくるとすれば、籠城ではまず勝ち目はあるまい。野戦を選ぶのじゃ。大将の昌景に兵力98を分配し、できるだけ敵を引き付けつつ、本陣を守る。一方、信房は騎馬隊を率いて敵本陣を落とし、兵糧を奪う。それしかあるまい。昌景と信房ならやってくれよう!忍者猫先生、昌景にしかと伝えよ。
にゃっ!
手筈通り、山県昌景の本隊が北側から敵を引き付けつつ、南に陣取る馬場信房の騎馬隊が隙を見て敵本陣に突入し、敵の兵糧を奪う作戦。
山県昌景本隊は、島津の「釣り野伏」が如く、撤退しながら近づいてきた敵に奇襲を仕掛けることで、ダメージを抑えながら敵に打撃を与える。南の馬場信房の突撃部隊は、途中敵大将・太原雪斎の攻撃を受けるも機動力でかわし、敵の本陣の突入に成功。兵糧を奪った後はすぐさま安全圏に脱出。そして、なんとか甲斐国の防衛に成功した。
此度は危ないところであった。やはり兵力120程度では敵に付け入る隙を与えてしまうな。急ぎ、170程度まで増強することとしよう。
1558年霜月:武蔵国 柿崎景家 第2次安房国・北条討伐
よし、ではこれより第2次安房国・北条討伐を開始する。者ども、続けぇぃ!
時間の都合で一気にショートカットします。
残る北条は相模国だけじゃな。一気に攻めかけようぞ!!
1558年師走:武蔵国 伊達実元、第1次相模国・北条氏康討伐
これより、相模国を攻撃する。いつも通り野戦を選択させ、本体以外は釣り野伏で撃退。残る本隊を鉄砲隊で撃ち掛ける。いざ、出陣!!
伊達実元はほぼ無傷で敵本体以外を撃破。太田資正率いる鉄砲隊が敵兵力を15まで削減したところで時間切れ。第2次討伐は籠城戦、難攻不落の小田原城ではあるが、この兵力差があれば自ずと勝利は見えてこよう。
よし、これにて引き上げ。年明けには北条氏康の息の根を止めてくれようぞ!
1559年睦月:武蔵国 伊達実元、第2次相模国・北条氏康討伐
よし、続いて2次攻撃に移る。籠城戦に備え、ありったけの兵糧を集めて出陣じゃ!
戦いは予想通り長期戦に。しかし、難攻不落の小田原城も遂に本丸を残すのみとなり、、
そして、小田原城は落城。ここに北条家は滅亡となった。。
流石に難攻不落の小田原城であった。しかし、これで関東は全て我が宇都宮家の軍門に下ったも等しい。
1559年如月:甲斐国・山県昌景&馬場信房による駿河侵攻
実元殿の動きに呼応し、これより駿河・今川義元を討伐する。幸い、敵は前年の甲斐侵攻に敗れ、また北条家への援軍も壊滅するなど、その軍事力は大きく低下している。今こそ駿河を落とす絶好の好機。信房、参るぞ!
駿府城は小田原城と比べて守りは手薄、今川義元麾下の武将はザコばかり。あっけなく本陣を陥れた山県昌景軍。
そして、駿河も宇都宮家の領土となった。。
次回、今川を倒した後、織田と斎藤をどうしましょうか??
次回、今川を倒すことはほぼ確実。なぜか三河にいる柴田勝家、羽柴秀吉などの将は配下に収めたいところ。そのあとは、織田・斎藤を攻めるか??一国づつ潰していってもよいですが。。なんか、それだと味気ないですよね。
密かに、勘助が下野で技術開発をしています。早く下野にて鉄砲が生産できるようにして、下野国・宇都宮を日本一のハイテク都市に変えて見せます!!