イロイッカイズツ。。。
人生で初めて見たRPGがブラックオニキス。多分、1984年だよな。P6版のサラトマが出る前。それまでパソコンを売っている店は近所にはなく、一番近くて横浜まで行かないと無かった。だけど、この頃に我が地元駅の近くにパソコンショップがOPEN。とは言え、雑居ビルの3階ぐらいで外に看板もない。友人が見つけてきて、2人で行きましたと。店は狭く、横浜で言えばTRYSOFT並みの狭さ。そこにPC-8801があって。で、ザ・ブラックオニキスがそこで動いていました。
- ザ・ブラックオニキスの攻略:動画
- ザ・ブラックオニキスの攻略:地下6階、地上2階のMAPを公開!
- ザ・ブラックオニキス、初プレイの思い出
- ザ・ブラックオニキスの当時の評判
- ザ・ブラックオニキスの改造法
ザ・ブラックオニキスの攻略:動画
ザ・ブラックオニキス(88SR版)の攻略動画。カラー迷路~ブラックタワー~オニキス発見
今回は、地下6階のカラー迷路~ブラックタワー~地上2階オニキス発見~地上1階のGATEへ戻るまで、約7分間の行程を動画で見せます。"イロイッカイズツ"のカラー迷路は道順を暗記してスムーズにクリア出来ました。クリア記念に、これがBPSからもらえる認定書です!
ザ・ブラックオニキスの攻略:地下6階、地上2階のMAPを公開!
地下6階のMAPがググっても無かったので、自作でMAPを作りましたので公開します。でも、「蘇るPC-8801伝説」を後から見たらあっさり載ってて、いとトホホ。
ついでに、こちらは「蘇るPC-8801伝説」にも無かった、地上2階のMAPです!自分がどこにいるかすぐに分からなくなるので、なかなか大変な地上2階も、これがあればすぐにオニキスを手に入れることが出来ますよ。
ザ・ブラックオニキス、初プレイの思い出
前述の店の親父に「これ、やらせてよ」と友人とお願いすると、あっさり「いいよ~」。何か、適当な人だったな。。キャラクター作成から始まるわけですが、こんなゲーム初めて。だって、それまでやっていたゲームは、デゼニランド、ポートピア、スターライトアドベンチャー、惑星メフィウス、タイニーゼビウス。。我がP6にRPGなんてあるわけもなく、そもそもザ・ブラックオニキスがRPGだということも知らないでやろうとしていたわけで。。で、キャラクター作成。自分の分身じゃないですか。髪型は、服は、etc。。友人とワイワイやってましたよ。で、ゲームスタート!自分の分身がウツロの町を歩き回る、人にあって挨拶する、モンスターから逃げる、1人のやつとは戦う。。ものすごく面白くて、小一時間遊ばせてもらったけど、そこで終了。。この未体験のRPGにすっかり魅せられました!そして、P6ユーザーワクテカのリザードでP6の限界も知りました。
ザ・ブラックオニキスの当時の評判
国産RPGの大ヒット作1号。これの成功があったから、夢幻の心臓、ハイドライド、ドラゴンスレイヤー、ザナドゥ、ウィザードリィやウルティマの移植があったと考えると、本当に重要なゲーム。正に歴史の金字塔的な作品だけに、当時の評判も上々です。 例えば、辛口批評で定評のある「ルークとハン・ソロの誌上熱評、60分1本勝負!」(ログイン誌)。「夢幻の心臓」に強烈なダメ出しをして、制作者・富一成の妹さんから抗議の手紙が送られた曰くつきのレビューでも絶賛。1984年3月号より。
ゲームデザイン、シナリオがいかに大切かも教えてくれたよね。シナリオをゲーム設定と勘違いして、マニュアルの前置きがやたらに長い。で、ゲームをやってみると、全然違う雰囲気だったりして、よくある話。このゲームをデザインした人たちって、学生時代にRPGをさんざんやってたらしい。だから、RPGとは何かってことをよく知っているみたい。
毎晩遅くまでやってるもんだから、毎日眠くってしょうがない。困ったゲームだよ。
BPSが日本のパソコンゲーム界に巻き起こす旋風に乞うご期待ってとこだな。
ザ・ブラックオニキスの改造法
RPGはレベル上げとか辛いので、テクノポリス誌1985年3月「マル忍カンタン改造法」に掲載されていた改造法を使いました。。ザ・ブラックオニキスの改造法はこちらの記事をご覧ください。 この改造法。当時は物凄い物議を醸し出すことになったやつです。ザ・ブラックオニキスは、ゲームの目的であるブラックオニキスを見つけたら、先着100名に本物のブラックオニキス(黒メノウ)と認定書をプレゼントすることになっていたけど、この改造法が公開されたことを理由に、プレゼントを中止してしまったのだ。ライバル誌であるPOPCOMを巻き込んでの一騒動。詳しくはまた別途書くことにします。
次はFIRE CRYSTALカナ。ケイマトビ、やってみたい