遂にプレーしました。
このゲームの存在を知ったのは、ベーマガに載っていた、山下章のチャレアベ。当時は小学生。PC-8801なんて高嶺の花。家にあったのはPC-6001mk2。。「このゲームをやってみたい」と思いながら、タイニーゼビウスに明け暮れた日々。そんな思いにピリオドを付けるべく、攻略しました。 [:contents]
"機動戦士ガンダム Part.I ガンダム大地に立つ"の攻略動画
今回は開始からエンディングまで、7分ほどで見ることができますよ。君は生き延びることができるか?
"機動戦士ガンダム ガンダム大地に立つ"の感想
設定完了、ゲーム起動。「ザク、キタ━(゚∀゚)━!」という、オープニングから期待度MAX!。MAX!!。。。
そう、本当にここがMAXでした。。
そこから先は苦行。。どこで何をすれば良いのか、よく分からない。移動しても同じ場面が延々と続く。。コマンドはプレーヤー泣かせのコマンド入力方式。自分の発想が間違っているのか、使った単語が間違っているのか分からない。メッセージは簡素な英語。ヒント少なすぎ。これって、、、ひょっとして、、、ク○ゲー??
子供の頃の美しき思い出は遠くに消えていきました。。。
"機動戦士ガンダム Part.I ガンダム大地に立つ"の当時の評判
このゲームも古いゲームで、1983年10月に発売です。というところで、やはり資料が少ないです。。ゴメンナサイ。。
まずはおなじみ、山下章のチャレンジアドベンチャーゲームから。 あのガンダムがAVGに!!まるでアニメのような画面は絶品。オール英語はちょっぴり難しいかも。(「チャレンジアドベンチャーゲーム」、山下章、電波新聞社)
「ちょっぴり難しいかも」って、、、普通、解けません!というぐらいひどいゲーム。山下章自身が、ガンダムの大ファンだったみたい。で、実際に絵はガンダムそのもの。加えて、山下章はあまり批判をしない。ので、相当おもしろいゲームに読めてしまいました。。なんせ、
とにかくファンには必携の1作だ
とまで書いてますからね。
続いては、ポプコム。
ゲームは第1部から第4分まであって、第1部と第3部がアドベンチャーゲーム、第2部がワンキー・アクションゲーム、第4部がリアルタイムゲームといった編成。ストーリーを知っていると(とはいってもマニア的に知ってなきゃダメだけど)かなりゲームはスムーズに進行できるよ。しかし!説明文も入力コマンドも、すべて英語だ。(「月刊ポプコム1984年1月号、小学館)
評価らしいことはあまり書いていなかった。。ストーリーは知らないと無理でしょう。それ前提でコマンド入力方式&ヒント無しの不親切設計かと。。英語は今思えば良い勉強になったでしょうね。デゼニランドで英単語を少し覚えたけど、メッセージは日本語だから読解力は身につかない。このゲームなら読解力も付いたかも。。
"機動戦士ガンダム Part.I ガンダム大地に立つ"のエンディング画面
というわけで、30年越しの思いが叶った?30年間溜めていたこの思いは一体何だったのか?というゲームでした。。やっぱ、当時やるのが一番か(当たり前)