レトロゲーム攻略

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【PC-6001mk2】プラズマライン 攻略:18分間で感動の?GOALまで

プラズマライン、クリアしました!しかし、、

初のアクションゲームに挑戦。挑戦したゲームは、先にマル忍改造法で紹介しました「プラズマライン」です!


[PC-6001mk2]PLAZMA LINE [GOAL到達]

プラズマラインのGOAL

まずは先に感動の?GOALシーンから。ぶっちゃけ、マル忍改造法を使えば、あとは時間さえ使えば必ずGOALにたどり着けるわけでして、、そう思うと感動もあまりないわけです。。

でも、子供のころにクリアできなかったので、ようやくGOALを見ることができた、という達成感も若干ありますよ。今回、全16コースをクリアして思ったことはただ1つ。

「難しい。。」

本来は、エネルギーとシールドの補給をしっかりやらなければならないゲームなので、それを確実にこなしながら、1位で通過してなければいけない、というのは難しいですね。まず、エネルギーとシールドの補給物資がどこにあるか分からない。やっていて分かったのは、どうやら補給物資の場所は決まっているっぽいこと。なので、ひたすらやりこんで場所をメモするしかない。でもコンティニューも途中セーブもないから、やっぱり難易度はかなり高いゲームでしょう。コース16はDistance4,000超えですよ。まともにやってたら泣けてきますね。。

しかし、それもつかの間、すぐさま2週目がスタートしました(笑)

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エンディングロールが見たかった。いや、もう1週すれば感動のエンディングロールが見れるのか?誰か検証してください(笑)。よろしくお願いいたします。

プラズマラインの評判

当時のパソコン雑誌から、プラズマラインに関連した記事を振り返ってみましょう。まずは、遊撃手から。

遊撃手 1985年1月号掲載記事より

遊撃手1985年1月号の記事

レビューワーは町田幸夫氏。なんと、”日本初のポリゴン処理を実現したゲーム”として高名なこのゲームですが、そのポリゴン処理を使ったゲーム性に文句を言っています(笑)。曰く

思うに、レーシングゲームというものは、スピード感が命のはず。(略)陰影の変化だ陰面消去だとかを実現した技術は認めるが、スピードを殺してしまっては本末転倒

確かに、障害物が多くてスピードMAX時には処理落ちが発生していました。ですが、そこまでゲーム性を損なっていたとは思えません。障害物が少ない時には颯爽感があるので、あながち外れた指摘ではないですが、どこまで多くを求めるかでしょう。

ログイン1985年1月号掲載記事より

ログイン1985年1月号掲載記事

ここでもスピード感は10の低評価。そこまでひどくないと思うのですが。PC-6001版は違うのか?いや、どう考えてもPC-6001mk2が一番処理速度厳しそうですがね。。ちなみに、ログインではプラズマラインは好評の様でして、この1985年1月号以外でも紹介されていました。

ログイン1985年2月号掲載記事より

ログイン1985年2月号掲載記事

SOFTLOGで初登場12位でした。注目のソフト、的な扱いで紹介されていた記事です。あれ、「それでいてスピードは、8ビットの常識を破る速さ」って。。前月はスピード感10点だったのに。。そして、ついに3月号では。。

ログイン1985年3月号のSOFTLOGで第5位に躍進!

ログイン1985年3月号掲載

SOFTLOGで5位に入りました!(888)

移植機種が多かったことも5位に入った理由の1つでしょうね。ここで確認できるだけでも、PC88、FM7、X1のいわゆる「御三家」に加えて、PC60とMZ22にも移植されていますから。これでMSX版があれば当時の主要機種は網羅、という感じですね。

ちなみに、この月のSOFTLOGですが、1位は野球狂、2位ファイヤークリスタル、3位ブラックオニキス、4位ちゃっくんぽっぷ、というラインナップでした。

ログイン1985年4月号では1ページの特集記事が

ログイン1985年4月号掲載記事

SOFTWARE REVIEWという特集内にて1ページ紹介されていました。飛行コース図など、結構がっつりと紹介されています。この記事に書かれているこのくだりは、結構的を得ています。

熱狂的に打ち込めないのだ。ゴールが遠すぎるし、敵もあまり出現しない。BGMは眠くなるような環境音楽風。レースにメリハリがないのはガンだ。

ちなみに、4月号のSOFTLOGでは7位と少し後退していました。その後、5月号で再度5位に返り咲きますが、その後は6月号7月語は連続で12位、8月号にはランク外に消えてしまいました。

ポプコム1985年1月号の掲載記事

ポプコム1985年1月号掲載記事

当時、PRが良かったのか、他にもいろいろな雑誌で取り上げられていました。まずはポプコム1985年1月号。基本的にはメーカーからの内容をポジティブな方にアレンジして紹介しています。ただ、景色がさみしいといった辛口批評も最後に少しありますね。

テクノポリス1985年1月号掲載記事

テクノポリス1985年1月号掲載記事

最後はテクノポリス1985年1月号。ポリゴンに対する評価は高いですが、「ゲーム自体は複雑すぎる」とこちらも辛口評価付き。

というわけで、全体的にポリゴンを使ったCG処理は〇だけど、肝心のゲーム性が△。飽きる、単調な半面、約40ページのマニュアルから複雑すぎるなど。個人的には、もっとコースが短くてもよかったと思います。

プラズマラインの名場面?紹介

せっかくなので、もう少しプラズマラインの登場キャラ等を紹介しますね。

まずはこれは拾いたい!シールド。

SEALD

これも拾いたい!エネルギーカプセル

ENERGY

続いて艦隊。FIRE LEO。分かりにくいですが、丸で囲った浮遊物です。

FIRELEO

FIRELEOは武器をくれます。

WEAPON取得

そして、武器を持ったままチェックポイントに行くと、お約束のゲームオーバー(笑)

GAME OVER

LITTLE FOREST。なかなかの雄姿です。

LITTLE FOREST

LITTLE FORESTは修理をしてくれます。

LITTLE FOREST2

細かく上げていくとキリがないですね。だから「複雑」といわれてしまうのでしょうか。。

宇宙海賊ジャッカーズが時々襲ってきます。

JACKERS

JACKERS2

艦隊や海賊の詳細はマニュアルに書いていないので、そのあたりもこのゲームの奥深さ・面白さであると思います。マル忍改造法を使って、ぜひほかにもいろいろなキャラクターを見つけて、そして2週目クリア報告をお待ちしております!

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