惑星メフィウスの攻略!

パソコンゲーム初期の3大アドベンチャーゲームの1つと言って過言ではない、スターアーサー伝説3部作。「スペースオペラ」と称えられた広大なシリーズの第1弾。「惑星メフィウス」を30数年ぶりに攻略しました。ちなみに、残りの2大アドベンチャーゲームは、ハドソンソフト、竹中コンビの「デゼニランド」「サラダの国のトマト姫」「デゼニワールド」。そして堀井三部作「ポートピア連続殺人事件」「オホーツクに消ゆ」「軽井沢誘拐案内」。おぉ、デゼニワールド以外はこのブログで攻略済みです!

とりあえず、惑星メフィウスのエンディング動画です。ピラミッドに入るところからエンディングまでです!

惑星メフィウスとは

レトロゲーム好きなら誰もが知っている、国産アドベンチャーゲームの代表作。ストーリーとしては、スターアーサーが惑星メフィウスにあるレイソードを見つけ出し、侵略者ジャミルを倒す、というまあ単純な勧善懲悪もの。惑星メフィウスの凄いところを上げるときりがないのですが、例えば①テープ三本組、圧倒的なプログラム量 ②色彩豊かなフルグラフィックス ③砂漠での22×22にもなる広大な場面数 ④コマンド+カーソル選択方式による探検の奥深さ といったところでしょうか。攻略した立場から言わせていただくと、全て裏を返すと惑星メフィウスが迷作と言われてしまう理由にもなりますが。。①テープ三本組は凄いですが、特に1本目。実質牢獄の4画面ぐらいしかないようなもので、1本分稼がれている。しかも、「そんなの分かんねーよ」みたいなトリックですしね。。実際、皆さんリアルに気づきました?鉄格子が一本だけ錆びていてもろいなんて。。ただ、子供のころ友達とワイワイやって攻略していたのですが、その時さも当然のようにここは進んでいったのも記憶しています。。 ②色彩豊かなフルグラフィックスですが、超遅い ③この遅さが砂漠では拷問です。絵を描き終えるまで待つ、移動、待つ、移動 の繰り返し。また、MEPHIUSと♦を探すのも「そんなの分かんねーよ」という感じですしね。。 ④は軽井沢やウィングマンでも使われたと思うので、この方式の走りと言えば走り。でも、これも面倒。カーソルの移動速度が遅い。と言ってしまいますが、それでもこのゲームはPCゲーム史に残る作品。やる価値がありますよ。次の暗黒星雲も早くやりたい。。

惑星メフィウスのオープニング

惑星メフィウスの評判

いつものごとく、当時の雑誌記事から。LOGiN1983年10月に初登場。

Login_1983年10月号

そして1983年11月号では、見開きの特集ページ&開発したT&Eソフトと横山氏の特集が4ページ。注目度大のソフトだったことは間違いないです。

Login_198311_1

Login_198311_2

甘口ログインの後は、辛口遊撃手。創刊号の1984年6月号に「メフィウスⅠⅡ」と題して広野幸治さんのレビューが載っていました。4ページにも渡って。。

「複雑なだけではアドベンチャーゲームとは言えないのだよ、キミ」「B級スペース・オペラって感じ・・」など辛辣なレビュー。最初の牢屋画面は「画面は4つ、使えるコマンドはひどく限られている、カーソルの操作性が悪い、結局壁をくまなく叩いて穴の開く部分を探す単純労働作業」。確かにその通りです(笑)。広大な画面数が売りの砂漠も「同じパターンの絵がえんえんと出てくる、これならいっそテキストのみの方が、どんなに気持ちいいことか」と、これまた正論のレビュー。暗黒星雲については「なかなか楽しめる」と高評価。やはり次は暗黒星雲をやりたいですね。。

最後に小学館のポプコム1983年11月号。こちらは激アマの紹介文。これを読むとやはり期待してしまう内容です。

惑星メフィウスのランキング

LOGiNのランキングで初登場5位。最初はFM-7版しかなかったみたいですが、すぐにPC-6001mk2にも移植され、その後は88やX-1みたいなメジャー機種から、VHD版まで!幅広い機種に移植されていた作品。なので、8bitterのみなさんの多くがこのゲームを手にしたことと思います。ちなみに、SOFTLOGの初登場は5位(1983年11月号)。1位はアルフォス。。翌月は2位、1984年1月号は1983年の年間総合ランキングなのでいきなり圏外(笑)。2月号も2位。この頃には、88、FM7、X1の御三家+我がP6にも移植されていたのですがね。そして1984年3月号、中山美穂が奇跡の表紙を飾ったこの号でついに1位を奪取していました。「記念すべきアドベンチャーゲーム初の1位!」というタイトルが躍っていました。翌月も1位で惑星メフィウスがレトロゲームの頂点に立った黄金期と言えるでしょう。。ちなみに、ベーマガ付録のSUPER SOFT MAGAZINEの掲載は1984年7月号。当時もっともはがきの枚数が多かったのがメフィウスだったらしいです。ランキングと言えば、PCマガジンでもランキングがありました。60系と80/88系で分かれていましたが我がP6を。1983年12月号は年間ランキング(笑)。1984年1月号で3位、3月号4位、私が初めて購入して思い入れもある4月号5位、5月号3位、6月号5位、7月号圏外、、もっと上位に行ったと思いましたが、意外と低い。P6は電波のnamco移植ものとか、プログラムリスト公開したゲームとかが強かったようです。

惑星メフィウスの広告

ログイン1983年10月号に掲載されていた広告。1ページにドーンというわけでもなく。割と地味な感じですね。ハイドライドやテラ4001あたりはドーンと行っていましたが、どちらかといえば1ページにいろいろなゲームを詰め込んだ感じでしたね。

スターアーサートリロジー

10年以上前だと思いますが、突如「スターアーサートリロジー」なる現在のWindowsで動作するスターアーサー三部作とスターアーサーのフィギュアが付いたパッケージが販売されていました。フィギュアはもったいなくてまだ箱から出していません(笑)。秋葉原のソフマップで980円で処分していたのを捕獲した記憶が。。

スターアーサートリロジー

スターアーサートリロジーのパッケージ裏面

スターアーサートリロジーの内容

今となってはレアものになっていますね。amazonで売っていることは売っています。

惑星メフィウスの攻略

お待たせしました。いよいよ惑星メフィウスの攻略です。テープ三本組なので、それに沿って行きます。

テープ1:税関

綺麗なグラフィックと音楽のオープニングを経て、惑星シークロンを離れたアーサーが惑星メフィウスに到着したところからこのゲームは始まります。しかし、極秘に脱出してたどり着いた星で真っ正直に税関に行くのはなぜか?密航者がなぜ普通のスペースゲートに到着できたのか?などいろいろと疑問が浮かんできますが(笑)。ま、子供のころはそんなこと考えずに楽しんでいましたが。ちなみに、このゲームはP6のしゃべる機能を使った代表作とも言えるのでは?「パスポートを見せない」「名前は?」「どこから来た」「目的は?」「あなたを逮捕します」。何も見なくても思い出せますね。ということで、当たり前に「アーサー」「シークロン」「レイソード」と答えて逮捕されてください(笑)

1-1_税関

1-2_税関で逮捕

テープ1:牢屋

牢屋にたどり着きます。画面は4つありますが、右と左に移動して一周するだけです。MAPもいらないでしょう。また、牢屋にはアントニオ・イノシンとカネゴンみたいなゴンダーの2名がいます。といっても、ここは実質最初の鉄格子のある画面だけで終わるのですが。。

イノシンからはピラミッドに関する情報が。暗号コードが必要らしい。

1-3_アントニオ・イノシン

続いてゴンダー。ピラミッドにはジャミルがいるって、そこにレイソードがあるならそこに行かないといけないのですがね!

1-4_ゴンダー

さて、最初の牢屋のドア。よく見ると、鉄格子の一番右は他の2本と比べて色が少し違うのあg分かりますか?いやはや、わかるわけねーだろ!という感じですよね。でも、ここが錆びてもろくなっている、というのが設定です。。設定に従った数回叩いた後取ることができます。そしてこの錆びてもろいはずの鉄格子、なぜか壁を崩すことができます。まぁ、壁も腐っているという設定。。何という牢屋なのだろうか。。左側の壁の右下のオレンジ色に染みている部分を叩くと、壁に亀裂が入ります。何度か叩いていると、、、

1-4_牢屋のドア

はい、壁に穴が開いて、そこから脱出できます!テープ1はこれだけです!あれだけテープロートに時間をかけさせておいてこれだけ!!前途多難なゲームですね。。

1-5_牢屋の壁崩壊

テープ2:スラム街

壁の向こうはスラム街。ここでの目的は、スラム街を抜けてシティーに行くことです。スラム街の地図、一応載せておきますね。

スラム街

単純には、諜報部員に会って30,000ドルをもらう→スタート画面のやくざから偽造市民カードを買う、警官に市民カードを見せてシティーへ or 警官を殴って鉄格子のカギを解除してシティーへの2つの方法があります。また、ここではピラミッドに入るための暗号コードも手に入れる必要があります。

おじさんに会う必要はないので、大通りに出ましょう。「ピラミッド」とか「暗号コード」とか聞くと情報を教えてくれます。暗号コードは6桁の数値、昔コードを壁に書いてジャミルに殺されたやつがいたそうです。壁に要注目ですね!

2-1_大通り

大通りを右に行くと税関の奥にいた女性が。実は彼女はシークロンの諜報員。なので、税関でちゃんと「シークロンから来た」ことを伝えないと、ここで彼女がアーサーを認識してくれません。らしいです(笑)。いや「シークロン」以外回答したことがないからよく分かりません(笑)。みなさん、税関では彼女に聞こえるよう大きな声で「シークロン」と叫びましょう!

2-2_諜報員

30,000ドルをもらったら、市民カードを手に入れます。最初の画面のやくざから買いましょう。

2-3_やくざ

聞く→市民カード で売ってくれます。市民コードは忘れずにメモを取っておきましょう。

市民カードを手に入れたら、酔っ払いのところへ。ここの壁に暗号コードがあるので、入手しておきましょう。あと、この後シティーに行くのに警官を倒したい人は、ビンを取ることも忘れずに。細かいですが、左のビンを取ると酒が入っていると怒るので、右の倒れているビンを取りましょう。芸が細かい。。

2-4_酔っ払い

スラム街でやるべき事をやったら、脱出しましょう。警官のもとへ。市民コードはやくざから聞いたコードを。名前は税関で答えた名前以外を答えましょう。そうすればシティーへ通してもらえます。

2-5_警官

もしくは警官の頭をタタいて倒す。服を調べるとカギが出てくるのでそれを取って、前の画面のカギを外してシティーへ。

2-5_警官を倒す

テープ2:シティー

ようやくシティーにたどり着きました。ここでは砂漠行くための準備を整えましょう。適当に店に入って、レーザーガン、バギーバイク、アナライザーを購入すれば終了です。デゼニランドのショップみたいなもんです。。

2-6_ガン

2-7_バギーバイク

おっ、シティーにもT&Eソフトが!(棒読み)。開発の横山さんがいらっしゃいますね。

2-8_アナライザー

リアルな横山さんのご尊顔を!髪型は似てますかねww

T&Eソフト横山英二氏

準備も万端、いよいよ惑星メフィウス最大の難所、砂漠へ!

テープ3:砂漠

いよいよテープ3にたどり着きました。砂漠はこのゲーム最大の難所であり、また単に画面が多いだけでストーリーとは何の関係もない画面の待ち時間の長さにぶちぎれそうになる、精神面でも最大の難所です。まずは砂漠は22×22=464もの画面数で構成されています。ここでの目的は、画面で「◆MEPHIUS◆」のプレートを手に入れ、暗号コードの残り2桁を入手し、ピラミッドの中に入るところです。砂漠には怪獣がうろついていて、怪獣を通り越そうとすると死にます。怪獣に出会ったら避けてください。Mキーでマップを見れば現在地が座標で分かります。また前後左右斜め8方向に何らかのオブジェクトがあればアナライザーが反応するので、その画面をチェックして回りましょう。まずは砂漠の全体像です。ゲームの展開に全く関係ない、「共通画面」のところは白紙のままです。ここにある「◆MEPHIUS◆」のプレートと暗号コードの残り2桁の獲得を目指して砂漠の探検をしましょう。

惑星メフィウスの砂漠MAP

プレートがある場所が分かっても、実際に各画面内のどこにあるのか。。これを探すのも「調べる」でカーソルを動かして、、軽井沢でも採用されていたこのシステムですが、やっぱり単純作業を強いられる感じで嫌ですね。なので、一挙紹介!

◆×2

砂漠-◆1

砂漠-◆2

MEPHIUS

砂漠-M

砂漠-E

砂漠-P

砂漠-H

砂漠-I

砂漠-U

砂漠-S

いよいよピラミッド!

プレートをすべて手にしても、それだけでは足りません。暗号コードは6桁。4桁はスラム街の酔っ払いのところで分かっていますので、残り2桁。こちらです!

砂漠-暗号コード

これで酔っ払いのところで入手した4桁が先頭で、この45が下2桁であることが分かります。ここまで来たら、いよいよピラミッドへ!

砂漠-ピラミッド

ピラミッドの扉に入ろうとすると、当然暗号コードを聞かれます。6桁、もう大丈夫ですね。万が一間違えると、、

砂漠-ピラミッド死亡

テープ3:ピラミッド内部~レイソードへ!

これまで長い道のりでしたが、ようやく最後の場面、ピラミッド内部です。ピラミッド内部ではちょっと間違えるとすぐに死にます。前にピラミッド内部へ侵入した人の痕跡を頼りに、慎重に行動しましょう!

まず最初の場面です。何やら壺が落ちてますね。取っといておきましょう。この時、左側に棒が4本刺さっている台がありますが、ここよく覚えておいてくださいね。

3-1_壺

次の画面にはミイラがあります。ここにも棒が4本刺さった台がありますね。幸いドアも開いているので、次に行きましょう。

3-2_ミイラ

アーサーよりも前にレイソードを見つけにここまで来た惑星シークロンの勇者でしょうか。残念ながら、ここで力尽きたようです。ここにも棒が4本刺さった台があります。彼は間違えた棒を引き抜いてしまったようです。ここまでの2部屋にあった台を思い出してください。共通した特徴は??そう、右から4本が残っていた、つまり一番左を取っていたのですね。なぜ彼はこの部屋で左から2番目を取ってしまったのか?これはこれでミステリーですが、これまでのケースになぞらえて、一番左の棒を取りましょう!

3-3_死人

無事にドアが開いたので、次の部屋に行きましょう。

3-3_死人2

この先の扉は閉まっていますが、棒が刺さった台はありません。これまでとは違ったトリックですが、持ち物といっても壺ぐらいしかありません。ということは、、開いているスペースがあるので、そこに壺を置いてみましょう。

3-4_壺

扉が開きました。デゼニランドもこんな感じのトリックがあったような。。80年代初期アドベンチャーゲームをやっていた人なら、割と簡単なトリックですね。

3-4_壺2

いよいよ最後の場面です。この扉も閉まっていますが、燭台が2本あります。

3-5_燭台

これも80年代初期なトリック。燭台に火を灯しましょう。

3-5_燭台2

すると、自動的にMEPHIUSのプレートが扉に映し出されます。もちろん、この文字が足りないとゲームオーバー。砂漠でのプレート集めからやり直しです。。

3-5_燭台3

いよいよ、レイソードとご対面です!

惑星メフィウスのエンディング

感動のエンディング画面は、、、

ありません。はい。これだけです。何かあるかな?と期待して待ちましたが、いつまでたってもここから変わらない。。子供のころの記憶では、この横にじいちゃんみたいのがいて、「まだまだ先は続く。。」みたいな感じのエンディングだと思っていたのですが、、どうやらそれは暗黒星雲のオープニングだったのかもしれません。それを検証するためにも、次は暗黒星雲を攻略します!

長々とありがとうございました。

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コメント

  1. taktakgk より:

    いつも楽しく拝見させていただいています。
    子供の頃、兄が PC-6001mk2 を購入し、兄の目を盗んでゲームをしていました。
    当時、憧れたけど、結局目にすることが出来なかったゲームとして、
    ・ログイン 1986年5月号 に掲載された「F」というレースゲーム
    ・はーりぃふぉっくす 雪の魔王編
    があります。
    こちらで取り上げて頂けることを夢見て、これからも拝見させていただこうと思います。